社会はゼネラリストからスペシャリストを求めています。わたしたちは専門教育を行いながらスペシャリストの養成に力を入れていますが、専門に偏ることなく幅広い教養をも身につけた豊かな人材の養成を強く意識して教育を行っています。 経営学部ではどのような教育をしているのかを知っていただくために、その一端をご紹介しましょう。学部では少人数制による演習を4年間必修にしています。1年生は「経営学部基礎演習」を履修します。この演習は、教養を学んだり、専門を学ぶための入門的な授業であったり、内容は演習ごとに異なります。1年生は自分の関心にしたがって演習を選びます。基本的には個別のクラス単位での授業ですが、何回かは集合教育として1年生全員を対象にした授業が行われます。集合教育では健康問題など大学生活をおくるにあたって知っていなければならないことや、「松山大学の歴史」についても教育します。ここでは松山大学の 建学の精神・教育理念である 「三実主義」「独立自尊」や、大学とは何かなどについて学びます。 経営学部では学生の皆さんに専門的知識や技術などの実践力を身につけてもらうためにコース制をとっています。コースは「経営コース」「情報コース」「会計コース」「流通コース」「経営教育コース」「国際ビジネスコース」の6コースで、2年生から、いずれかに所属して、3年間にわたって専門の勉強をします。各コースの概略を述べます。
「経営コース」
「情報コース」
「会計コース」
「流通コース」
「経営教育コース」
「国際ビジネスコース」 このほか学外から講師を迎えての「地域産業論」 や将来の職業選択、進路選択に役立てるための 「産業研究とキャリアプランニング」 などの講義を開講しています。松山大学では国際化を進めています。経営学部では台湾の 国立高雄大学との交流協定 を結びました。そして集中講義で高雄大学の陶幼慧教授が最新のeコマース(電子商取引)の講義を行います。 充実したカリキュラムを編成して、授業を展開すると同時に授業評価を実施して教育・研究改善に取り組んでいます。そのことが教育の質保証を可能にし、学生の皆さんの満足度を高めることにつながります。 経営学部教員一同、皆さんの4年間を全力でサポートします。ぜひ素晴らしい学びの環境の中で青春を謳歌してください。4月にキャンパスでお会いしましょう。 |